実証！お家でできるカシミヤジャケットの洗い方。サンベック洗剤の洗い上がり#8

１．はじめに

今回はカシミヤ100%のとても上質なジャケットをサンベックで洗濯します。

カシミヤ100%の洋服ですので、手触り・風合いがとても良く、暖かさを感じるとても良いジャケットです。翌シーズン気持ちよく着用するためにも、水洗いで汚れを落としスッキリきれいにしてから収納したいものです。さっそくお家でできるサンベックで洗濯をしてみましょう。

今回の洗濯に用いる洗剤は、お家でドライマークおしゃれ着が洗えるサンベック洗剤。

洗い方は、つけ置き洗いと洗濯機のドライコースの方法がありますが、今回はつけ置き洗いで洗濯をします。お家でカシミヤを洗濯するのは不安になりがちですが、繊維を柔らかくゴワつきを抑えるサンベック洗剤におまかせ下さい。つけ置きだけでカシミヤ繊維をケアしながら洗濯できる、サンベックの洗い上がりを見てみましょう。

２．カシミヤジャケットの洗濯

水30リットルに対してサンベック洗剤を10g溶かし、畳んだまま洗濯液に約5分間つけ置きをします。

水の温度は常温でぬるま湯は使いません。サンベックの洗濯は、強く押したり揉んだりする必要はありませんので洗濯液につけ置いたらそのまま待ちます。サンベックはつけ置くだけで汚れを落とす洗浄力があります。

目立った汚れはありませんでしたが、見えない汚れは必ず付着しているものです。

色が変わって見えますが、洗濯液が浸透しているのがよくわかります。約5分間つけ置くと目立たなかった汚れ（排気ガス、埃、皮脂、臭いの原因など）が洗濯液にできました。

約５分後は基本の洗濯手順通り、脱水、すすぎ1回、脱水を行い、形を整えて陰干しをします。詳しい洗濯の手順は、HOW TO（衣類別洗濯方法　スーツ）をご参照ください。

３．カシミヤジャケットの洗濯ポイント

• 洗濯の基本通り、押したり揉んだりはしないようにします。
• 洗濯液の中で軽く開いて洗濯液が奥まで浸透するようにします。
• 脱水は一分以内（高速回転になってから５秒位）です。
• 脱水後にパタパタと振りさばいて脱水ジワを伸ばし、形を整えて陰干しします。

４．実証！サンベックだからできる上質な洗い上がり

カシミヤ独特の手触りとツヤが気になる点ですが、とても手触り良く毛羽立ちなどありません。毛並みも整った状態で縮みや型崩れもありません。色合いも良くツヤもありとても上質な洗い上がりとなりました。

今回のカシミヤのジャケットはノーアイロンでも着られるくらいの仕上がり感ですが、カシミヤはアイロンの蒸気を掛けると仕上がり感はグレードアップします。

裏地がキュプラ100%でしたので小ジワができましたが、気になるようでしたらアイロン（低温・ドライ）でサッと掛けるとシワは伸びます。

手触りの良さは、サンベックの特徴でもある繊維をしっかりケアすることにあります。

初めての方でもサンベック洗剤だからできるカシミヤジャケットの洗濯、上質な洗い上がりをご自宅でご実感ください。（ウール・カシミヤ・シルク・綿・麻・化学繊維に使えます）

サンベックは、一般社団法人日本洗濯協会及び上級クリーニング師、クリーニング師、繊維製品品質管理士から高い評価を獲得しました。