実証！お家でできる婦人上着のクリーニング。綿ジャケットの洗濯。サンベック洗剤の洗い上がり＃15

１．はじめに

今回は、婦人上着（綿100％）をサンベック洗剤で洗濯をします。綿のハリ・コシのあるとても良いジャケットです。綿は汗による変色が襟や脇の下、背中の部分によく現れます。「ジャケットの色が褪せてしまった・・・」、「襟の色が薄くなった・・・」、という経験はありませんか？その殆どの原因は汗や皮脂による変色です。綿のジャケットに付着した汗や皮脂は、洗剤を選ぶことによってお家でも落とすことができます。

それでは実際に綿の婦人上着の汗や皮脂を落とせる洗濯方法をご案内します。今回の洗濯に用いる洗剤は、お家でドライマークおしゃれ着が簡単に洗えるサンベック洗剤。つけ置き洗い約5分で汗や皮脂を落としながら繊維をケアするサンベックの洗い上がりを見てみましょう。

２．婦人上着の洗濯

きれいに畳んだ状態でサンベックの洗濯液につけ置きます。強く押したり揉んだりする必要はありません。サンベック洗剤はつけ置くだけで繊維をケアしながら汚れを落とします。
洋服には水溶性・不溶性・油溶性の汚れが混じり合って付着しますが、サンベック洗剤ならば、これらの汚れを一度に落としますので、汚れに合わせて何種類物もの洗剤を用意する必要はありません。

洗濯液につけ置くと、汗や皮脂汚れ、臭いの原因などがでてきました。強く押したり揉んだりすると色落ちや毛羽立ちが起きることがあるので洗濯液につけ置いたらそのまま待ちます。約5分間つけ置くと洗濯液が浸透し、汗汚れ・皮脂汚れ、が洗濯液にでてきました。

約５分後は基本の洗濯手順通り、脱水、すすぎ1回、脱水を行い、形を整えて陰干しをします。詳しい洗濯の手順は、HOW TO（衣類別洗濯方法　スーツ）をご参照ください。

３．綿の婦人上着の洗濯ポイント

• 綿は汗により変色するので、『汗』と『皮脂』を同時に落とせるサンベック洗剤が効果的です。
• 洗濯機のドライコースなどで洗濯ができますが、デリケートな洋服はつけ置き洗い（手洗い）をおすすめします。
• 脱水後は手で挟むように脱水ジワを伸ばし、形を整えて陰干しをします。
• 変色してから洗濯するのでは遅すぎです。変色する前に早め早めの洗濯を心がけましょう。

４．実証！サンベックだからできる婦人上着（綿100％）の洗濯

今回の婦人上着（綿）は汗を含んでいましたが、早めの洗濯をしたことで汗による変色を防ぐことができました。つけ置き洗い約5分で汗以外の汚れ（皮脂、排気ガス、臭い）も落ちたのでとてもスッキリした洗い上がりです。襟もヨレヨレすること無くシャキッと仕上がっています。脱水後はアイロンの手間を軽減できるよう、手で挟むように脱水ジワを伸ばしながら形を整えて陰干しをします。アイロン掛けで仕上がりはさらに良くなりますが、多少のシワは綿の特徴でもあるので、「シワは綿の証！」とシワを楽しむくらいの気持ちでいると洗濯と着こなしの両方がより一層楽しくなります。

お気に入りのお洋服を変色から守るサンベックの洗濯を、お家のお洗濯にどうぞお役立て下さい。

初めての方でもサンベック洗剤だからでき婦人上着（綿）の洗濯、上質な洗い上がりをご実感ください。（ウール・カシミヤ・シルク・綿・麻・化学繊維に使えます）
サンベックは、一般社団法人日本洗濯協会及び上級クリーニング師、クリーニング師、繊維製品品質管理士から高い評価を獲得しました。